MTB サイクリング 2

ゴールデンウィークに4日間休みが取れたので「そのうち一日はサイクリングに行こう」と長男と約束していたのですが、あいにくの天気が続いて、最終日の5月5日にようやく出かけることができました。

今回の目的地は2005年の愛知万博会場予定地めぐり。というか名古屋市を出て瀬戸市のほうへ足を伸ばそうと思います。広小路通りを東へ進み、名古屋IC料金所が見える脇道を過ぎ、トヨタ博物館を通り過ぎて、元の愛知青少年公園が万博の長久手会場(工事中)になっています。

そこから北へすこし行くと右手に陶磁資料館の入口があります。クルマであればなんとも思わない上り坂をペダルを漕いで上ったものの、午前8時半ではまだ開いてません。またあの坂を戻るのはシャクなので、駐車場裏手の林道のようなところを抜けることにしました。「通れなかったらどうしよう?」という不安はありますが、こういうささやかな冒険が楽しい。だめだったら引き返せばいい。進むぞー!

案ずるより生むが易し。あっけなく国道155号線に出ました。つぎの目当ては海上(かいしょ)の森。矢田川沿いを東に向かって遡っていったのですが、途中から地図は役に立たなくなりました。オフロードで上りが続くときつい。MTBだから軽いギアを使えば乗っていけるのですが歩いて押したほうが速かったりします。時々押して歩きながらも上り続けます。

海上の森は人気もなく、静かに深い森でした。きのうまで雨が降っていたせいもあるのか、じっとりと湿った空気が木々を包み、水は川となって流れていきます。

麓までクルマにMTBを積んできているグループもいました。彼らはまたクルマのところへ戻るでしょうが、わたしたちはできれば戻らずに抜けていきたい。地図だけでなくコンパスを持ってくるべきでした。一体どこまで上り坂が続くのかと疲れてきたとき「あれ、クルマの音?」。だとしたら道路が近い証拠。山路(やまじ)へ抜けていました。

そこから瀬戸の陶器工場、陶芸店などが集まる町を抜け、東谷山(とうごくさん)へ向かいました。ハイキングコースという看板に従っていくと、いきなり鳥居のむこうに階段が現れ「東谷山山頂まで1000m」。北からぐるっと回ることにしました。ここまで来たら「フルーツパーク」に寄りましょう。また上り坂ですがなんとか到着。午前中でもかなりの人出です。へたりこんでる長男にトロピカルフルーツジュース(アイスフロート付)を買ってやりました。

隣接する森林公園で休憩。「クルマの屋根にサイクルキャリアがついてて、自宅に電話したらクルマで迎えに来てくれたらなぁ」などと虫のいいことを考えながらひっくり返っておりました。「もうお昼だけどなにが食べたい?」「和食のごはん」というわけで、森林公園前から長久手方面へ南下していきました。突然、長男が呼ぶのでなにかと思ったら「前輪がおかしい」とのこと。空気が抜けています。パンクかな? 携帯用の空気入れで空気を入れたら入るのでまずはそれで様子を見ることにしました。その後、和食屋さんでお昼を食べて「このあと空気が抜けていたらチューブを換えよう」といって外へ出たらタイヤはぺたんこ。

MTBは工具なしでタイヤを外すことができるのでパンク修理もカンタンです。穴をふさぐにはバケツと水がないとむずかしいですがチューブ交換なら話は早い。先日買っておいた予備チューブが早速役に立ちました。(帰宅してから調べたらやはり穴が開いていました)

自宅を出発したのが6時半で帰宅したのが16時半。休憩を含めて10時間で約60kmを走りました。たしかに時間をかければ距離は伸びますが、腕、肩、お尻が痛くてたいへん。どうもMTBの姿勢は苦手です。セッティングの問題でしょうか? この問題を解決しないとこれ以上の距離は走れません。GIROさんでは「一日300km走れますから、100kmなんてすごく楽」と言われますが、そのためにはトレーニングも必要です。また距離を走るコツは以下のようなものだそうです。

  1. 急がないこと
  2. 軽いギアを使うこと
  3. 休まないこと(休むと疲れる)
  4. 最低15分おきに水分を補給すること
  5. 水分だけでなく栄養も摂ること

3番だけは守れませんでした。疲れたから休憩したいだけでなく、めぼしい場所には寄り道して遊びたいのです。この先、自宅からサイクリングに出かけたい場所がなくなったらクルマにキャリアをつけて、MTBで走ったら楽しい場所まで出かけていけば行動範囲は飛躍的に広がります。まだまだ初心者ですが、以前に比べると10kmは遠いと思わなくなってきたので自転車通勤も可能です。(やらないけど)

2004/05/05