ウィンドウの軽量化
世田谷では「ボディは1gでも軽いほうがよく走る」ということで窓ガラスも軽量化を勧めています.ボディの中でも窓は高い位置にあるので影響が大きいのです.

レースではレギュレーションでオリジナルパーツをつけるよう決められていることもありますが「ラビットレース」では自由なので「軽量ガラス」を貼るようにしています.窓を貼らないのがいちばん軽いのですが,窓がないのではカッコ悪いから何か貼っておこうというわけです.

この「軽量ガラス」は手書き用のOHPフィルムです.A4サイズの20枚入りが東急ハンズで600円.厚さは0.06mmです.

要するに窓の大きさに切り抜いてボンドで接着するだけです.ぺらぺらのフィルムですから衝突したショックで外れることもありません.

ボディの内側を見せたくないとき,裏側にセミグロスブラックのスプレーを吹いたり,TAMIYAエナメル塗料の「スモーク」をエアブラシで吹いたフィルムを使うことがあります.

オリジナルのクリアパーツにOHPシートをあててマジックで縁取りします.両面テープで仮止めすると作業が楽です.
それをハサミで切り抜いて,実際にボディにあわせてサイズ調整しましょう.
ボディの内側から窓枠にクリアボンドを(つまようじで)塗って,ボンドが乾く寸前にフイルムを貼ります.端を留めてから軽く引っ張りながら他辺を貼っていくとシワにならずきれいに貼ることができます.

ただし,初心者は注意が必要です.スロットレーシングをはじめて1ヶ月以内で,フォックス以上のモーターを載せるときは軽量ガラスはやめたほうがいいと思います.逆さに床に落ちたときにピラーが折れる恐れがあります.フィルムではピラーを支えることができません.

個人差がありますが,わたしの経験では初めて間のない頃は集中力がなくて,派手に飛ぶのです.2〜3ヶ月経つと飛ぶ回数も減ってきますから,軽量ガラスでも大丈夫でしょう.それでもすこしでも軽くしたいなら,タミヤの透明プラ板の0.2mm厚を使うことをお勧めします.これならすこしはピラーを支えてくれるでしょう.(気休めかもしれませんが)

初めてのスロットカーは「FORD GT-40+RABBIT」がお勧めです.ラビットモーターでも速いですし,運転しやすいし,ボディも壊れにくいと3拍子揃っています.FUJIMIのGT-40には何種類か出ていますが,水色ボディで前後2分割ボディのものがリアのトレッドが広いタイプです.これならば軽量ガラスでもいいでしょう.

SEPTEMBER 2001