スロットカー用テストコース自作
ミニ四駆をスロットカーに改造するとき、お店に行かないとテスト走行ができないのが不便です。それでもすんなりと調整できればよいのですが、不調の原因がなかなかわからないとき、有料コースで調整作業するのはもったいないですし、他のお客さんの邪魔になるので落ち着いて調整ができません。

そこでテストコースを自作することにしました。コースに貼る網線はお店で分けていただきました。あとはDIYショップでラワン板を3枚買って製作開始。コース中央の溝の幅は5mmです。板の長さが90cmだったので、全長90cmになりました。1/24スケール換算で約21mです。

木目そのままでは体裁が悪いのでグレーの水性塗料を塗ってあります。網線を貼る部分は1mmほど削って、そこにG17ボンドで接着しました。

電源は秋月電子通商オリジナルの12V 2Aのスイッチング電源(ACアダプタ)を使います。ラビットならばこれでいいはずですが、フォックス、チータでは負荷がかかると2A以上流れることがあるので注意してください。

コントローラをつなぐボックスに電源をつないで配線図どおりに接続すれば完成です。裏にゴム足を4つ付けました。

たった90cmですが、ミニ四駆の場合、発進時に異音がする原因を調べるような場合に役に立ちます。ギアを替えたり、タイヤを替えたり、あれこれセッティングを変えながら、じっくりと調整してみることができます。ここでおかしければ実際のコースでもおかしいです。

ふつうのスロットカーならよいのですが、本来スロットカーではないものをスロットカーに改造するような場合、テストコースがあると便利です。写真のコース上にあるのはTAMIYAのラジ四駆なのですが、ノーマル状態ではゴムタイヤが滑るし、ボディが共鳴してにぎやかです。それくらいはテストコースでわかります。

いままでは安定化電源のワニ口クリップをブラシにつないでモーターを回したりしていましたが、コースに乗せてコントローラを握るほうが実践的ですし、車検板に網線を貼ったものとちがって、実際に発進させることができるので便利です。

July 2002