ボディマウントガイド4〜ALFA ROMEO GTV (FOX)
長く使っているとボディが下がってきて,フロントがコースに擦って走行中カタカタ鳴ったりすることがあります.とくにNSXはコースアウトしてフロントを何度もぶつけるうちにボディが下向きに曲がってきて擦るようになってきます.無理やりプラスチックを元に戻そうとすると割れそうだし,最初からマウントをやり直すのも面倒なので,フロント側のマウントだけナイフで切って,隙間からボンドを塗ってボディをすこし持ち上げたりしていました.でも,これはあくまで緊急避難策です.

一方,「ユニバーサルマウントセット」の中に,使わない部品が4つあるのが気になっていたので伴野社長に訊いたところ「それは黒いオモリの四隅にネジでつけるんです」.ちょうどバタバタしてらしてきちんと教えてもらうことができなかったのですが,変わった形のボディをマウントするのに使ったり,ワッシャをかませて車高調整ができるとかできないとか.「面倒だからふだんは使ってない」とのことですが,あとから車高を調節できれば便利です.

このGTVは一度マウントしたのですが,実際に走らせてみたところ納得できなかったのでやり直すことにしたものです.アルファは車高が高いとかっこ悪いのでできるだけ車高を下げたい.そのためにはフロントのタイヤハウス部分を削る必要もありました.

マウント金具の四隅に留めてある長方形のアルミ板がそれです.マウントするときにそのアルミ板の上にゴムを接着すれば,アルミ板の下にはさむ平ワッシャの枚数を調節することで車高が変わるはず.最初はワッシャを1枚ずつはさんであります.(このシャーシとタイヤはプジョー206のものを転用しています)
フロント側は100円+1円硬貨を重ねて,リアは工作用の木片を適当に重ねてセロテープで留めたものを「マウント台」にしました.
ボディを被せて,窓からピンセットでマウントゴムをボンドで接着していきます.例によって2段重ねです.ただ,この方法ではマウント位置がボディの中央に寄ってしまいます.それがよいのかどうかは不明です.

ほんとうにこういうやり方でいいのかどうかはわかりませんが,四隅のマウントチップのネジを外せばボディは外れます.元に戻すときにワッシャを加えれば,その厚みだけボディは上がります.理屈は合っているはず.あとは実際に走らせてみて,タイヤがボディと干渉することなく,納得できる走りをしてくれればうれしい.

ちなみに,このALFAにはオリジナルデカールを貼ってあります.アルプス電気のMD-5500という熱転写プリンタとWAVEのクリアデカール(B5)を使えば,パソコンでオリジナルデカールを作ることができるのです.ついにここまで来てしまいました.くわしいことはまたあらためてお伝えするつもりです.

SEPTEMBER 2001