ボディマウントガイド1〜FORD GT-40
ボディをシャーシに接着するマウント作業はこれまで伴野社長にお願いしてきましたが,自分でもマウントできるようになりたい.

そこで自分でマウントしてみることにしました.「ボディマウントガイド」としてありますが「マウント事例集」(悪戦苦闘集?)だとご理解ください.

マウント金具とボディはウレタンゴム片で接着するのですが,そのゴムも目が詰まった,しっとりとした触感のもののほうがちぎれにくく向いているそうです.また,片側を斜めにカットしておくのがミソだとか.そのほうがボディ面に密着させやすいそうです.伴野社長も使っているという細長いゴム片をもらってやってみることにしました.ハサミは大きく切れ味のよいものを使ったほうがきれいにゴムを切ることができます.

完成シャーシ同様,マウント金具をシャーシにねじ留めし,幅1cmほどのゴム片を4つ用意します.斜めにカットされた面を下の外側に向けて金具のすこし上にG17ボンドで接着します.ボディ側面のふくらみに合わせるわけです.
金具から上に飛び出すようにつけるのはボディ側面の中央あたりに付けたいからだそうです.GT40の場合はこのあたりでした.この状態でボンドを乾かします.
つぎにサブフレームが動かないようにテープで固定し,ボディを被せてみます.4つのゴムがしっかりとボディに突っ張って,ボディを振っても動かないくらいの位置に金具を調節します.
金具の位置が決まったら,4つゴムとボディ面にボンドを塗ってから再度ボディを被せて,手早く位置合わせをします.のんびりしているとボンドが乾いて動かなくなってしまいます.
ボディの自重で下がってこないようにコインなどを積んでおくといいそうです.20分ほど乾かせば走れるはずです.

全体にもうすこし下げてもよかったかな,と思うのですが「いい感じ」です.マウントは走りにも影響しますが,見た目を決める大事な作業.やっぱりかっこよく決めたい.馴れないとむずかしいですが,やってできないことではありませんし,思ったより楽しい.タイヤのサイズと相談しながら,ああでもない,こうしたほうがいいかな,などと思案するのも楽しいものです.もしも失敗しても「ゴムを剥がしてやり直せばいい」と思えば気楽です.

そうして完成したマシンが快調に走ってくれるとすごくうれしい.誰かに作ってもらったのではなく「自分で作ったマシンが走ってる」と感じます.これでラビットレースにも参加しました.

あ,走らせる前にサブフレームを固定したテープを剥がすのをお忘れなく.いそいそと走らせたら,コーナーですぐにコケるからガッカリ.よく見たらボディが固定されてたということがありました.(苦笑)

AUGUST 2001