1/24 McLaren ELVA (レジン製)
1965年頃、田宮模型から発売された「マクラーレン・エルバ」を元にしたレジンボディを分けてもらいました。レジンボディといえば、先に「マクラーレンM6B」を手がけたものの頓挫しています。わたしはモデラーにはなれそうにありません。

でも、みなさんも機会があれば、ぜひレジンに挑戦してみてください。いかにプラモデルがよくできているかを実感できるはずです。逆にいえば、レジンはどうしても細かい加工が必要なため手間がかかって「レースに出るため」といった目的や情熱がないと(わたしは)挫折します。今回は四日市のラビットでの「ヒストリックカーレース」に出場することを目標に完成させたいと思います。

元々、よくできたレジンボディだと思います。きれいです。ウィンドウシールドは薄いプラ板(塩ビ板?)がついています。
運転席のうしろから飛び出している四角い部分はモーターを収めるためでしょう。スロットカー用のボディだということがわかります。
ボディサイドの内側が厚いので、内側からDREMELのルーターで削りました。DREMELは強力なので作業がはかどりますが、削り粉であたりは真っ白になってしまいます。だから天気のいい日はベランダで削ったりします。
ボディのフロントとリアの別パーツを瞬間接着剤でつけて、パテを盛って整形していきます。ざっと白のサーフィサーを吹いておくと表面の凹凸がよくわかります。接着剤では外れそうなところはプラリペアで補強します。
この下地作りが重要なのはわかっているのですが、いつまでもペーパーをかけていたら嫌になるので塗装に移ります。
ポリカーボネイト用スプレーの白を吹いたら、あとは通常のプラモデルの塗装とおなじです。まず全体にホワイトを塗ったら、ライン部分をマスキングテープでカバーします。運転席部分も覆っておきましょう。
このまま別の色を重ね塗りするとテープの隙間から入り込んでくるので、先にクリアを吹いて隙間を埋めておきます。
紺色にするつもりが群青色になってしまいました。
市販スプレーに適当な色がなくて、自分で調合しなければならないと億劫になってしまいます。わたしと同じ悩みを持っている方は、もっと気楽に行きましょう。人がどう言おうが自分が満足できればいいんです。自分のイメージに近い色をスプレーしちゃいましょう。
マスキングテープを剥がすとこのとおり。クリアを吹いたのに隙間に入り込んでいるところがありましたが、細かいことは気にしないことにします。
ゼッケン21です。デカールを貼ったら「トップコート」(クリアスプレー)を吹いておきます。
他にも貼りたいデカールはあるのですが、まだ入手していないのであとで貼ります。
運転席部分のマスキングを剥がします。ここはつや消しにしたかったので、クリアスプレーがつかないようにマスキングしておいたのです。
細かい部分の塗装をします。
別に塗装した人形の頭部と、テールランプを接着しました。頭部は首に細い針金を通して、位置と傾きを調整してから、首の部分の隙間をプラリペアで埋めました。
ハンドルとロールバーは針金を曲げて作りました。ロールバーは鉄の地色そのままです。最後に、クリアボンドでウィンドウシールドを接着して完成です。
飾るためのスケールモデルとちがって、スロットカーは走らせるので、ぶつかったときに塗装が剥げないかどうか心配です。でも、そんなことを心配していたら走らせることができません。思い切って行きましょう!

まだマウントしていませんが、ボディはできました。完成です。うれしい!

OCTOBER 2002