1/32で遊ぼう−4

ミツワのMID2 FERRARI F40を1/32スロットカーに改造してみました。

ネットオークションで落札して、初めて箱を開けたときに小さいことに驚きました。全長9センチです。ミニ四駆風モーターライズプラモデルの中ではいちばん小さいのではないでしょうか。(1/43と書いてありますが、それにしては大きいかも)

小さいので1/24スロットカーとして改造する気にはなれず置いてあったのですが、1/32コースであれば行けるでしょう。ちなみに、このキットの定価は600円だったようです。

ボディを外すとこんなふうになっています。サイドワインダーでタイヤを回します。四駆にはなっていません。ミニFとおなじ形式で、無駄がありません。
1/32用のガイドをどうやってつけるか悩みました。そもそも車高は3.5mm。その隙間にガイドを収めなければなりません。
シャーシ前端に直径3.8mmほどの穴を開ければ、そこにガイドをはめることができます。スケーレックスのNASCARの仕組みを真似て、薄い金属板で接点を作りました。ブラシの網線が接点に接触して、その先のモーターに電気を流す仕組みです。
シャーシ上面にモーターのリード線をつないであります。
シャーシ底面は電池ボックスカバーを兼ねていて、ワンタッチで開けることができます。
ただ、接点方式はガイドが真横を向くとショートするという問題があります。ショートを防ぐために、一定角度以上ガイドが曲がらないようにプラ板を貼って押さえるようにしました。
一応完成しましたが、ガイドをつけたせいでフロントタイヤが浮き気味です。それと、このままでは軽いのでコーナーで飛んでしまうでしょう。他の市販品スロットカー同様、マグネットを仕込んだほうがよいでしょうね。
とにかくコンパクトでかわいいです。

ミツワといえば「ミッドレーサー」シリーズが有名ですね。あちらはチョロQのようなプルバックですが、きちんと作るとリアルでかっこいいです。

最近、モーターライズのプラモデルが少なくなってしまったのが残念です。息子たちを見ていても、単に「モーターで走る」というだけのプラモデルには興味を示しません。ひと昔まえのプラモデル並みの価格でラジコンが買える時代ですから仕方ないかもしれません。 でも、遊びというのは自分で見つけ出すもので、必ずしも誰かが書いた説明書に従う必要はありません。与えられた遊びの枠をどんどん超えていってほしいと思います。

November 2002