1/32で遊ぼう−1
ふだんは1/24のスロットカーを走らせているのですが、1/32 スロットカーのきれいな完成品も気になります。ミニカーのようにディスプレイケースに入っているので、コレクションしている人も少なくないようですが、わたしは眺めているだけでなく走らせます。

1/32スロットカーのことはよくわかっていませんが、最近モーターライズ・プラモデルをスロットカーに改造しているもので、1/32もプラスチック製シャーシのスロットカーとして親しみを感じるのです。ここでは「こんなふうに楽しんでます」というところをご紹介していこうと思います。

本来、家庭で楽しめるサイズとしてコースセットも販売されているのですが、わたしは「そのうちどこかのコースで走らせよう」と、以前世田谷で安売りしていたクルマを買ってしまったのが最初です。そういうことをするのはわたしだけかと思ったら、名古屋に来たら結構いました、同類が。(笑)

上の写真は、四日市のラビットのコースです。通常のレース後「逆走ミニレース」と称して遊んでいるところです。実際には3コースに抜けやすい場所があるため、4〜6コースだけ使って3人で遊んでいます。

このように、電源電圧は1/24とおなじ12Vなので、1/24用のコースも走れないわけではありません。しかし、1/32はシャーシに仕込んである磁石でコースから外れにくいようになっているのが1/24コースでは効きません。いわゆる「ノーマグネット」状態になって、コーナーでちょっと無理すると外れてしまうので、なかなかスリリングです。

車種がバラバラですが、写真の奥から順に、三菱ランサーWRC(スケーレックス)、ナスカー・ポンティアック(スケーレックス)、フェラーリ512S(FLY)、ウィリアムズBMW(スケーレックス)、フォードGT40(FLY)、忘れました(FLYのGBトラックシリーズ中、最速とか)。こういうふうに何台も持ち込んで、みんなでとっかえひっかえ走らせて遊ぶのです。軽いせいか、コースアウトしても壊れにくいようです。

いちばん手前のGBトラックはほんとうに速いです。GT40は「なぜここで?」というようなところで外れることがあります。ナスカーやランサーは背が高いので高速コーナーはつらいですが、そこがまたリアルだという声もあります。

ウィリアムズF1がブラシ調整で調子を取り戻してからはGBトラックとバトルを繰り広げていました。スケーレックスのF1はいいです。気に入りました。「ミニFレース」ならぬ「32 F1レース」も面白いかもしれません。ミニFもいっしょに走らせてみましたが、さすがにミニFにはかないませんでした。

FLYの512Sは遅いです。フロントタイヤが最初からぐらぐらで「こういうものか」と思っていたところ「ワッシャをはさめばぐらつきが直りますよ」と教えてもらって試してみました。タイヤは引っ張れば抜けます。0.5mmを2枚はさむとタイヤが回らなくなるので0.5+0.25mmをはさみました。これで接地は改善されたのですが、片輪がボディに干渉するようになってしまい、逃がすのに四苦八苦。1/24なら「削ってしまえ」となるのですが、1/32を削るのは最後の手段にしたい。

ゴムタイヤでは跳ねるので、ナスカーのリアホイールにPLAFITの1/32用タイヤを貼ってみました。シャフトからホイールを外すことができなかったので、シャーシに取り付けてモーターを回して削ろうとしたのですが、モーターのトルクが弱くて思うように削ることができず大径タイヤになってしまいました。

結果、グリップは良くなりましたが、それで大幅にラップタイムが良くなるかというと思ったほどではありませんでした。1/24コースを走らせるのは「お遊び」である以上、ノーマル状態で走らせて楽しむのが手軽でよいでしょう。

ガイドが浅いのでコーナーリングは神経をつかいますが、1/32スロットカーで走る1/24コースは広いです。広くて気持ちいいです。春日井のHOT STAGEでも試してみることができます。1/32スロットカーを飾っている人は一度走らせてみてください。

October 2002