ミニFレース開催
当日の参加者は、子供(小学生)3名、大人8名の計11名でした。

全6コースなので、子供組と大人組の2組に分け、各自6回(全コース1回ずつ)走ることになりました。大人は1ヒート10分ですが、子供は1ヒート5分とします。つまり、大人は1時間、子供は30分間走るのです。ラップタイムを競うのではなく、時間内に何周できるかを競い、最後に最も周回数の多い人が勝ちとなります。

今回のレース運営にあたっては、中部スロットレーシング界の重鎮(世話人?)であるW氏のお世話になりました。以前「ミニFレース、おもしろそうですね」とメールを頂戴したので「ぜひ参加してください」とお誘いしたのです。あとで他の参加者から「あの方は一体どなたなのですか?」という質問があったので、ここでご紹介しておきます。

W氏は名古屋近郊のスロットレーシング場で年間を通じてレースを開催しているEXCITING SLOT RACING CLUB OF NAGOYAの代表なのです。「EXCINTING」という会報を隔月で発行されていて、スロット愛好家の方にとって貴重な情報源となっています。中部地方でスロットのレースに参加するには必須の資料です。最新の2002年8月発行のNo.106はA4で全14ページのモノクロコピーをホッチキスで綴じたもの。なかなか味わい深い文章でして、名古屋の文化の香りが漂っております。トイ・スタジオ、道徳模型、ディーノには毎号置いてあり、遠方の方には郵送も行なっているとのことです。「どーしても欲しい」という方は郵送先をメールください。W氏にお願いするか、わたしの手持ち分をコピーしてお送りします。

さて、W氏のドライバーズ・ミーティングのあと「ミニFレース」の開始です。

子供組は3人だけなのでちょっと寂しいですが、とにかくスタート。うち2人は我が家の長男と次男なので、うしろで妻とふたりでハラハラ、ドキドキ。見ているほうが疲れました。(苦笑)

長男はフェラーリとティレル・ホンダ、次男はベネトンとフットワークの2台ずつ。長男のフェラーリ以外は新品ラビットモーターです。長男は8秒台も出して、安定して走っていました。次男は序盤、コースアウトが多かったのですが、うしろから夫婦で励ましながら、次第にブレーキのタイミングを掴んできて、終盤では長男と同一ラップ数で走っていました。

結果、6ヒートの周回数は176、155、134周で、1ヒートの最大ラップは32、30、25周なので、その平均ラップタイムは9.375秒、10.0秒、12.0秒ということになります。このラップタイムを短縮するのが普段の目標ですね。

順位は、小5、小3、小1の年齢順ということで長男はなんとか威厳を保ったわけですが、スロットレーシングは体力勝負ではありませんから、いつ追い越されるかわかりません。もうすこし子供の参加者が増えるとおもしろくなるでしょう。スピードを押さえて飛びにくいセッティングにしたクルマならば未就学児でもレースに参加できると思います。問題は本人がやりたいかどうかですけどね。

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さて、いよいよ大人組です。8名のうち、走行するのは6名ですから、残り2名がマーシャルとしてコース内に入って、外れた車をコースに戻します。初心者レースのマーシャルはたいへん忙しいです。

コース番号のシールをリアウィングに軽く貼って、コースを2周後、信号前のスタートラインに並びます。わたしはいきなり苦手な1コース。6台一斉にスタートすると一瞬、自分のクルマを見失います。バンクを抜けた第一コーナーのヘアピンがきつい。こことループを上り切ったところのコーナーさえ切り抜ければなんとかなるのですが、思ったように行かないのがつらいところ。

最初のヒートということでコースアウト続出。いかに巻き込まれないように走るかも腕のうち。コーナーで他車のアウトにつくときは、すこし退いて、インコースのクルマが飛んでも当たらないように走り、次のコーナーでインから刺すのが定石でしょう。先をよく見て、コースアウトしているクルマに突っ込まないように注意するのも大事です。

さすがに10分は長いです。集中力が途切れた途端にクルマは飛ぶし、まばたきができなくて「目が乾くぅ〜」と叫んでいる人もいました。(笑)

レースに参加するにはクルマは2台持って臨んだほうがいいです。とくにミニFは構造上、床に落ちるとリアウィングが外れます。それをマーシャルがはめていると他のクルマが拾えないので、そういうときは2台目を出してもらうわけです。

なんとか3ヒートが終わったところで休憩。この時点で疲れていましたし、モーターもパワーが落ちてきていました。モーターがヘタってくると、直線でスピードが伸びなくなり、ブレーキも効かなくなってきます。

後半、W氏のマクラーレンを追いますが、なかなか追いつけません。こうなってくるとミスをしたほうが抜かれます。追いつ追われつのデッドヒートは緊張しますがワクワクします。

連続6ヒートを終えて、残り2ヒートはマーシャルです。みなさんも慣れてきて、外れる回数が減ってきました。ミニFたちもダメージを受けていますが、走行不能になったクルマはありません。なんとか走っています。マーシャルはコースのそばにしゃがんでいるのでスロットカーが目線のすぐ下を疾走していきます。コーナーで片輪が浮くと思わず手が伸びるのですが、コケずに抜けていくこともあります。

8ヒートを終えて集計作業の結果、1位はW氏の379周(65)、2位がわたしの373周(65)でした。続いて、329(60)、312(60)、308(54)、301(54)、301(55)、197(45)周でした。()内が各自の最高ラップです。10分間で70周が目標だったのですが、平均8.5秒で走ることはできませんでした。

最高ラップでの平均タイムは1位から順に、9.23秒、9.23秒、10.0秒、10.0秒、11.1秒、11.1秒、10.9秒、13.3秒です。普段の練習ではこれ以上のベストラップが出るはずですが、実際のレースになるとアクシデントもあるので遅くなってしまいます。

大人組の順位発表のあと、お店の外でザリガニ釣りをしている子供たちを呼んできて、表彰式です。1位から順に好きな商品の山を選びます。子供たちの親だけでなく、HOT STAGEの渡辺店長とW氏からも賞品、参加賞をご提供いただきました。おかげで山のようなプラモデルをもらって子供たちは大満足。

レースに参加してくださった方を含めて、みなさんのお力添えでミニFレースを開くことができました。どうもありがとうございました。