レース準備
夏休み最後の日曜日、久しぶりに家族で HOT STAGE にお邪魔しました。1週間後にミニFレースを控えて(子供たちの)練習と、新たに参加しようという方のミニFづくりのお手伝いが目的です。

3ヶ月くらい前までは、日曜の午後は静かだったお店も、最近にぎわっています。ミニカー目当てのお客さんも多いのですが、スロットカーを走らせる人たちもいます。

そこへ中部選手権でご一緒させたもらったみなさんが「遊びに来ました〜」。いろんな人たちが HOT STAGE に見えるようになってきました。スロットカーを楽しむ人たちの交流が進むのはうれしいことです。コースを借りて自分たちでレースを主催することもできるので、開催されるレースも増えています。

ミニFレースのために、自分と子供たちに2台ずつ用意したので6台。他にスロット四駆が1台と、グンゼの1/24 F1(ウィリアムズ・ジャド・FW12)をスロット化したものを計8台入れたらキャリングケースがいっぱいになりました。

うちの子供たちも、他に同年代の子がいるといっしょに走ろうとします。ラビットモーターのミニFでも、調子がよければフォックスモーターのPLAFITを追い回すことができます。4月に名古屋に越してきて以来「HOT STAGE に家族連れが増えれば」と願ってきたのがようやく実現しつつあるようでうれしいです。

ミニFレースのために、わたしの手持ちのミニFを特別頒布していましたが、今後は HOT STAGE に出します。ミニFが手に入る限りはレースを続けることができるでしょうし、ミニFがなければミニ四駆や、他にも気軽にスロットカーを楽しむ方法を考えましょう。シャーシを自作することも不可能ではないようですがコストが悩みの種。ミニFならば(リアにベアリングを入れても)1台2,500円で作れます。これなら中高生がお小遣いで買おうとおもえば買えるでしょう。値段が高くなると敷居が高くなるので、お試し体験レース用スロットカーとしては、PLAFITの半額以下で作れなくては意味がありません。

ミニF以外のお手軽スロットカーを開発するために、グンゼの1/24 F1のリアホイールにスロットカー用タイヤを貼って、ガイドを取り付けてみました。シャーシ先端に穴を開けてガイドを取り付けたら低すぎたので、先端をすこし切って、0.5mmプラ板を2枚敷いたうえにガイド受け具を取り付けました。タイヤ径が小さいので標準8Tのピニオンギアを9Tに替えて試運転。トレッドはミニFよりも広いので安定するようですが、ギアの音がうるさいのと、ベアリングは使えず、フロントホイールの回転がよくありません。速度的には、調整すれば使えそうな気はしますが、ある程度スムーズに走ってくれないと興ざめしてしまいます。それよりはこのボディをPLAFITのF1シャーシに乗せたほうがかっこいいかもしれません。

そういえば、子供たちがフェラーリとベネトンをそれぞれ走らせていたら、しばらくしてブレーキング時にギア鳴りするようになりました。あとで考えると、あれはピニオンとスパーギアのクリアランスが開いてしまった音のような気がします。モーターの押さえが緩んでしまったのか、フェラーリは各部の緩みなどを直したらギア鳴りも消えていました。

ミニFがフロントから床に落ちると、前輪回りが緩んだり、外れかけたりします。接着剤を使わずにハメてあるだけなので、接着すれば外れなくなるものの、衝撃を逃がす場所がなくなって折れてしまう恐れがあります。一長一短です。床に落ちたときは最低限、前後のタイヤがスムーズに回転することをチェックしましょう。

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4〜5歳の子でもスロットカーを走らせることはできます。世田谷のレースで上位入賞して大人たちを驚かせた子もいるとか。でも、小さい子供はコースアウトして床に落とすことが多いので、親は「クルマ拾い」に大忙し。お父さん同士、3人でバタバタしていました。子供がいっしょだと自分が練習する暇がないので、平日の夜に練習することが多いです。(木曜の晩が多いかな)

さかつうのF200モーターを試してみたら、たしかにラビットよりもマイルド。オモリ代わりの電池を1本にすればバランスも取れそう。ちいさな子にはラビットではなくF200(500円)を使ったほうが運転しやすく、クルマも壊れにくいでしょう。でも、全員F200にするとパワー不足で物足りない人もいると思うので、自分の好みや腕前に合わせてモーターを選んでください。

今回、ミニFレースを企画して、いろんな人の相談を受けて、おなじミニFを見ても初心者と経験者では見方がまったくちがうことに気づきました。

経験者はミニFのフロントホイールにPLAFIT用タイヤを貼ったといいます。「標準のゴムタイヤではポンポン跳ねるから気に要らない」とか。一方、初心者はGUPのスポンジタイヤを「とくに速いと思わないし、軽くなってしまうからゴムタイヤに戻そうかな」といいます。どちらの気持ちもわかります。

人によって感じ方が違うというだけでなく、初心者にとっては速く走ることよりも、とにかくクルマを壊さないように完走することのほうが大事なのです。レギュレーションについて、あまり細かいことをいうつもりはありません。それぞれ工夫してください。子供たちや初心者が楽しめるレースにしたいという主旨だけ理解しておいていただければいいです。

大勢で一斉に走ると、カーブで他車をひっかけたり、コースアウトするときに他車を道連れにしたりと不慮の事故も多発しますが、それはお互いさまです。慣れてきたらコースのすこし先にも注意して、他車がコースアウトしていたら減速(停止)しましょう。レースでは駆け引きも必要です。危ないクルマには近づかないのもテクニックのうちです。(笑)

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福山エンヂニアリング」というテレビ番組(ビデオ録画)を家族で見ました。「レーシングパラダイス世田谷」でテレビの収録があってスロットカーが2週連続で取り上げられるということは、いろんな人が知らせてくれました。内輪ではえらい盛り上がりようです。

懐かしい世田谷の1Fコースがテレビに映りました。福山雅治、唐沢寿明、伊藤英明、加藤晴彦という豪華メンバーでスロットカーレース。子供たちは「がんばれ、唐沢〜!」と応援していました。後半戦は来週土曜日に放送されるそうです。この番組を見てもスロットカーのことはよくわかりませんが、大人がムキになって騒いでいるのが愉快です。わたしたちも同じですけどね。(笑)

レースではラップタイムよりも、コースアウトしないことのほうが優勝への近道だったりするのですが、プレッシャーに耐えながら集中しつづけるのは思ったより難しいのです。来週のレース本番も大騒ぎになること必定ですが(笑)みんなで楽しくやりましょう!