絶版プラモデル
名古屋に来て「中部選手権」で、ちょっと古いレーシングカーを使うレースに参加させてもらったことや、ミニ四駆の改造がミニFに及んだときに絶版品でもネットオークションで手に入ることがわかったせいで、最近は安く出ている絶版プラモデルを集めています。

集めるといってもコレクションではなく、周囲の人たちに分けてあげるためだったり、子供たちといっしょに作るつもりです。1/24スロットカー用ボディに使えそうなプラモデルとか、今では珍しいモーターライズの模型などが中心です。オークションや模型屋さんで掘り出し物を見つけるとうれしいですね。

わたしはあまり物に執着しないタチなので、実家に送り返したおもちゃやミニカー、本など、他の人たちに使ってもらえそうなものはオークションで安く出品します。たいした金額にはなりませんが、押入や引出しの奥で眠らせておくよりは誰かに喜んでもらえたほうがうれしいですし、その売上でまたなにか落札できます。物とお金が世間を巡っているのを実感します。

絶版プラモデルをあれこれ物色しながら国内の模型メーカー名を拾い上げてみました。

タミヤ、フジミ、アオシマ、ハセガワ、ニチモ、バンダイ、グンゼ、イマイ、マルイ、エルエス(LS)、ユニオン、アリイ(ARII)、カワイ(河合商会)、オオタキ、ミツワ、ナガノ、ヤマダ、ヨーデル、ニットー(NITTO)、童友社、緑商会、ピットロード、タスクフォース、ウェーブ等、今はない会社もありますが、こうして見るとたくさんあったのですね。

カワイの1/38のゼンマイで動くスーパーカーのシリーズを1個100円で手に入れて、子供たちに作らせたところ、ドアの開閉部分で苦労していました。ミニ四駆のようにパチパチと簡単にはいかないわけですが、ゼンマイのクルマや、ゴム動力の潜水艦など「そんなプラモデルもあった」ということを子供たちといっしょに振り返って楽しんでいます。子供がいると少年時代をもう一度体験できます。

木を削りながら模型を手作りした時代からみれば「プラモデルなんて誰が作ってもおなじじゃないか」と言われたそうですが、いまは「プラモデルを作るのに接着剤が使えないなんて」と嘆くことになります。今の子供たちは、面倒なプラモデルは見向きもしないようです。テレビゲームも楽しいけれど、自分の手でなにかを作り出す喜びも知っておいてほしいのです。

わたしにとってはプラモデルも工作材料です。それをそのまま説明書どおりに組み立てておしまいじゃない。モーターライズになっているものは「スロットカーにできないかな?」と考えるし「ゴム動力をモーターに換えるには…」と考えます。動かなくなったプラレールを分解したらFA-130モーターが出てきたので、思わずプラレールがスロットカーのコースをトコトコ競争している様子を想像してしまいました。トレイン・レースなんて斬新ですよね。

やっぱりわたしって変でしょうか?(笑)