走るオモチャ
わたしにとってスロットレーシングは「走るオモチャ」です。

最近、子供たちと始めたTAMIYAのダンガンレーサーも、ミニ四駆も、ミニFも、ラジ四駆も、HOスロット、1/32スロットも、ラジコンもみんなおなじ。本物のレーシングカートと、架空のテレビゲームの中間です。

ダンガンとラジ四駆を専用コースで走らせてみてTAMIYAPLAFITのちがいを感じました。
(ここでいうTAMIYAとはミニ四駆やダンガン、ラジ四駆を指し、PLAFITとは1/24スロットレーシング用シャーシを指します)

TAMIYAはPLAFITに比べて素朴で「粗っぽい」です。(荒っぽいではなく)

スロットレーシングカーはシャーっという走行音がするだけで静かで速いのに対して、ミニ四駆やダンガンは(速いけれど)ギアの音やコースの壁に当たる音がして騒々しい。スロットレーシングが非常に洗練されたものに見えます。

それじゃTAMIYAはつまらないのかというとそうではありません。

子供たちにとってはPLAFITよりも構造がシンプルでわかりやすいから自分でいじれるのと、自分たちの小遣いでも手が届くのがうれしいようです。小学生にPLAFITのセッティングはむずかしいし、ましてや小遣いでは買えません。

ダンガンレーサーは最初「こんなボブスレーみたいなのが面白いのかな」と半信半疑だったのですが、強力なモーターでカッ飛んで、抜きつ抜かれつのレースをやると面白い。速すぎて飛び出してしまったり、ひっくり返ってしまっては抜かれますし、3台くらい団子状態になるとコース外に押し出されることもあります。「コロコロコミック」に改造記事が載るのも強みです。(笑)

TAMIYAとPLAFITはコンセプトも成り立ちも異なるオモチャです。

TAMIYAのミニ四駆はラジコンと比べると、専用コースが必要な点が不利ですが、それでもPLAFITと比べれば、お店に出かけてもいいし、ホームコースを買って自宅で走らせることもできます。PLAFITはお店に行くしかないし、走らせるのも有料で、そのお店が全国に数えるほどしかないというのですから普及しようがありません。PLAFITは高性能で面白いのですが、価格と敷居が高いマニアックな世界です。

今のわたしの動機は単純で、子供たちといっしょに楽しみたいのです。

だから、子供たちが気軽に楽しめるように、TAMIYAとPLAFITのハイブリッドカーである「スロット四駆」を作ってみたのですが、やはり一緒に遊ぶ友達がいないとつまらないようです。

ミニ四駆も一時のブームは去って、ミニ四駆を楽しむ人もお店も減ってしまったと聞きます。それはスロットレーシングもおなじでしょう。それを憂いていても仕方ありません。まず、自分が楽しむこと。それがいちばん大事でしょうね。