スポンサーは英国海軍
オープンカーはシャーシが丸見えだとかっこ悪いので,黒の模造紙を裏から貼りました.すると,今度は逆に殺風景で寂しいのでドライバーを乗せることにしました.赤いポルシェがよく走るのは軽いからだと思うのです.だから重くしたくない.そこで「ぺらぺらマリオ」をカラープリンタで印刷してみました.

これなら軽いし,ひっくり返っても壊れる心配はありません.印刷している横から子供たちは興味津々.プリンタから出てきた紙を見て「あ,マリオだ!」「ねぇ,それをどうするの?」「これをこう切るだろ.そして半分に折ってと,ほら」「あ,すごい.それ,ちょうだい!」.わたしの分がなくなってしまいました.

今度は子供たちの横顔をデジカメで撮って「ぺらぺらドライバー」にしてみましょう.フルフェイスヘルメットをかぶせても面白いかもしれませんね.

CALSONIC SKYLINEに続いて,次男が自分のお年玉で買ったUNISIA JECS GT-Rはボディを組んで先にマウントしてもらいました.

この真っ白なボディがどうなるのだろうと案じていました.そして,彼が水性ホビーカラーを出してきて塗ろうとした色はミディアムブルー(アメリカ海軍機色).「こんな色のクルマはボクだけだろうな」と嬉々として筆塗りしています.

我が家では「人とちがうことをやる」ことを推奨しているので独創的なのは結構なのですが,さすがに度肝を抜かれてしまいました.それでも「あいつのプラモデルなんだから自由にやらせてやろう」と気を取り直して「(以前長男が作った戦闘機の)シーハリアーみたいだね」「そうか,これシーハリア色にしよう! ねぇ,シーハリアーのデカール作って〜」.かくしてイギリス海軍がスポンサーのGT−Rができたのです.(笑)

「戦闘機の色なんかに塗ったら飛んじゃうぞ」と茶化しても「ボク,一度しか落ちなかったよ」と平気です.彼もたくましくなりました.自分でもかっこよくできたとご満悦.誰も作ったことがないようなクルマができてうれしそう.

子供にしかできないことってあるんですね.

長男はわたし同様「きれいに作る」ことに心を砕くのですが,次男は不思議なくらい常識に捕われません.ちょっと変わったことをするとき,大人はウケを狙ったり,わざとヒンシュクを買って喜ぶところが,子供は無邪気で嫌味がありません.本心から楽しんでる.これは子供だからできることでしょう.だから,わたしも彼といっしょに楽しむことにしました.

このシーハリアー号は迷彩色なので世田谷のコース上でも見えにくい.とくに下半分の明灰白色がコースとおなじ色なので,複数台で競争していると時々自分のクルマを見失ってしまいます.

それでも彼は負けません.「これは飛行機色だから,今度は戦車にしよっと!」.