レース嫌いのためのスロット入門
2001年5月下旬に春日井の「HOT STAGE」で生まれて初めて1/24スロットレーシングというものに出会い,6月上旬に「レーシングパラダイス世田谷」(以下,世田谷)で初めて自分のスロットカーを走らせて2ヶ月経ちました.

そして,世田谷で開かれる7月の毎月第3土曜日恒例「ラビットレース」に初参加しました.わたしは人と競うのは苦手で,最初は「レースなんてとても無理」だと思っていました.少なくともずっと先のことだと思っていたのです.

クルマの調子は悪いし,レースは緊張するし,人ごみで疲れるしで大変でしたがなんとか楽しめました.上位入賞者のみなさんはベテラン揃いかと思ったら,始めて半年くらいの方が多いと聞いて驚きました.

以前から感じていたことですが,キャリアが1ヶ月ちがうと腕がかなり違います.練習していても,先輩たちは滅多に飛ばないのに,自分は「球拾い」に走り回っている.ここでちょっと嫌気が刺しますが,それでも続けていると,いつしか「球拾い」に走る後輩を見ているのです.どんなに速いモーターを載せてもコーナーリング速度には限界があることを身体で覚えると飛ぶ回数が減ってきます.

レースに参加すると,レースに対する抵抗が減りますし,他の人たちのクルマや走らせ方,駆け引きなども参考になります.顔見知りも増えるので後日サーキットで会ったときに「いっせーのっ」でいっしょに走らせて練習することもできます.初心者がひとりでスロットレーシング場を訪れるのは勇気が要りますが,それほど心配することはないと思います.じきにトモダチができます.

練習すればそれなりに上達します.操作技術だけでなく,いろんなことがすこしずつわかってくるのです.わたしはそれがうれしくて続けているのかもしれません.

レースはひとつの目標になります.それを目指してクルマを作ってセッティングするのです.結果が今回は思わしくなくても,また来月があります.予想外に上位に入賞できれば,それが励みになるはず.

物は試しで一度参加してみてもよいのではないでしょうか.